【サンプル編】
コスメティックやツールを選ぶには、印刷物を参考にせず、できる限り実物を手にされることが大切です。
印刷物は、印刷の関係上、製品と同じ色とは違う事が少なくありません。
テスター(化粧品店・コーナー・アンテナショップなど)や サンプル(雑誌付録・化粧品店・コーナー・アンテナショップなど)を利用しましょう。
サンプルは、その化粧品を使う1回から数回分の量が入っています。 また、実際の化粧品と容量が異なるだけ全く同じ品質です。
スキンケア製品では、サンプルに1回分と明記されていれば、 それがそのメーカーが指定する1回分の使用量です。 普段なにげなくお使いしていた1回の量を再確認するためにもとても参考になります。
化粧品は多く使ったからお肌に悪いということはありませんが、 少なく使われるとその化粧品の効果・効用を十分にお肌に伝えらられないかも知れません。
「サンプルで知ることができた、メーカーが指定する1回分の使用量」 を一つの目安として、お肌に使い、お肌と相談しながらその量を加減し、 「御自分の適量」を探してみましょう。
また、スキンケア製品では新しい化粧品をお使いにまえに必ず パッチテストが必要になります。パッチテストとは、配合される成分の皮膚 に対する刺激性やアレルギー反応を調べる簡易テストです。
化粧水、乳液、口紅などは、ひじ内側より2〜3cm手先側に直接絆創膏などに塗り、 そのまま肌に貼ります。二日ほどそのままにし、除去後1時間と翌日に、テスト部位を観察して判定します。
石鹸、シャンプー、クレンジングなどは精製水や蒸留水で希釈し、 あとは化粧水などと同じように絆創膏に塗ったものをお肌に貼り二日ほど様子を見ます。
いずれも塗っていないその近辺の皮膚の色、状態に異常が感じられなければ、問題はありません。
メイクアップ製品では、「色・香り・発色」を自宅で確認でき、大変心強いです。
スキンケア製品同様、サンプルに1回分と明記されていれば、 それがそのメーカーが指定する1回分の使用量となります。
普段なにげなくお使いしていた1回の量を再確認するためにもとても参考になります。
【テスター編】
コスメティックやツールを選ぶには、印刷物を参考にせず、 できる限り実物を手にされることが大切です。
印刷物は、印刷の関係上、製品と同じ色とは違う事が少なくありません。 テスター(化粧品店・コーナー・アンテナショップなど)や サンプル(雑誌付録・化粧品店・コーナー・アンテナショップなど)を利用しましょう。
化粧品店や百貨店・アンテナショップにあるメイクアップ製品のテスターでは、 各種ファンデーションやアイカラー・チークカラー・リップカラーなど サンプルで確認できる「色・香り・発色」他に、多くの情報が得られます。
テスター常設のショップは、実際に使い確認できるというのがうれしいです。
特にファンデーション類は、完全に肌色にマッチした色を選んだり、 ツキやノビ、保湿性を確認するためにもテスターを使った試用は必要です。
しかし色ものは、その光加減や波長で見え方が変わってしまします。
また、メイクアップブラシ ー フェィスブラシ・パウダーブラシ・アイカラーブラシ・チークブラシ ー などの ティステングは、必ず「乾燥した手の甲」で行います。手の平では、汗や汚れで正しい感触をえられません。 また、できる限り実際御自身が使う強さで滑らせ、ブラシの広がり具合も確認しましょう。
丁寧なつくりのブラシ類は、真上・真横表面・横を見ても綺麗に毛が揃ろっています。
ほとんどが手作業で創られていますので、わずかですが「仕上がりの違い」があります。 1本で決めるのではなく、数本を比較しその中より選ばれるのがいいでしょう。
また、リップブラシは可能であればリップカラーを含ませ実際に唇につけてみます。 リップカラーの含み具合やブラシの幅、唇の「あたり(感触)」がチェック項目です。
携帯用リップブラシでしたら、唇にあてたとき、 ブラシの押し出し部が動かないかを確認しましょう。
アングルブラシ(眉を描く・ぼかすブラシ)は、 真上・真横表面・横を見て、綺麗に毛が揃ろい、角がシャープなブラシを選びます。
他、「よいお買い物」をするために各製品の選び方があります。
女性雑誌などのプロの発言が参考になると思います。
【文章】お化粧コンサルタント
メイクアップアーティスト 渡会治仁 |