|
お肌の凹凸を分類（筆者分類）すると、
・目ではさほど感じられないが、手で触れたりファンデーションをつけると、それを感じる。
色素沈着も含め、「角質蓄積」（剥がれていない）による
凹凸（お肌を触れるとザラツキを感じる）です。
これは、アイナソープ400やグリフォーム1300をお使いであれば、
お肌に触れても凹凸が認められないと思いますが、
もし感じられる場合は洗顔方法をご確認くださいね。
アイナソープ・グリフォームの使用方法は、
「泡立て、泡を３分程度のせその後、洗い流す」です。
この『泡』がつくりづらい場合は、手を予洗し、
あらかじめ手の汚れを落してから泡たてます。
また、『泡立てネット』という石鹸各種の泡立ちをよくする、
泡立て専用のネットを使ってみるもの一案です。
・目で見て、凹凸がある。
この改善として、美容領域では定期的なフェィシャル・マッサージを薦められるのが一般的です。
マッサージは主に血行促進と保湿を目的におこなわれるスキンケアですが、
この血行促進が皮膚細胞の活性を促し、凹凸を軽減させるとされています。
このフェィシャル・マッサージに使われる化粧品はクリームタイプやオイルフリータイプの他、
洗い流すタイプで洗顔とマッサージ、パックが一度に行える製品もあります。
いずれの製品をお使いになられてもマッサージは、
ゆっくりやさしく、心拍と同じタイミングで行うのが基本です。
中指を中心に、あとの指は添えるつもりで手を広く大きく使います。
製品に添付されている説明書を参考に正しいマッサージ方法をすることが大切ですので、
必ず説明書に従いましょう。また、マッサージはお肌に傷や湿疹、吹き出物なのがあると、
刺激となる場合があるので注意が必要です。
これらの美容領域での方法で凹凸が改善されない場合は、
美容外科・美容形成外科・皮膚科などで行われる治療法となります。
詳細は割愛いたしますが、アブレージョン
（皮膚剥削術とも呼ばれ、皮膚を削ることにより凸凹のニキビ跡を改善する治療法）
という治療方法でニキビの凹凸を軽減します。
これは医療ですので、熟練した医師による施術とケアが必要となります。
御経験者の談話やインターネットなどの情報を十分吟味し、病院を選ばれることをお薦めいたします。
 【文章】お化粧コンサルタント
メイクアップアーティスト 渡会治仁
|
