100円コスメ(化粧品のみならず化粧道具も含みます)は 製造元が日本国内でないことは御周知の通りです。
しかし、100円コスメが「全く使えないのか」というとそうでもなさそうです。
筆者(渡会治仁)が試用した中、日本国内の適正価格であるコスメと 「なんら遜色のないコスメ」をリストアップいたします。
・各種スポンジ ・アイライナーペンシル ・コットン ・パフ&スポンジクリーナー ・アイカラーブラシ ・ペンシルシャープナー ・アイブロウコーム ・マスカラソルベント ・ダックカール(髪止め) ・空容器各種
以上、10点。
注)この一品一品の理由や根拠をあげることは可能ですが、あえて控えます。
これらは「100円だから安い」のではなく、 「元々100円でも十分採算がとれる(製造原価というブラックボックス)」という製品です。
それにあわせ「100円コスメは使えない」という先入観。 「高くないと安心されない」という日本人の気質。
しかし、それに捕われず使ってみると、上記8点はプロユーズでも十分使える100円コスメなのです。
また、世界一厳しいともいわれる日本の薬事法(厚生省)をクリアーし、 輸入販売を許可されているという事実から察しても100円コスメをあなどれないと思います。
しかし、残念ながら「低価格故の限界」と思われる製品も少なくありません。
とはいえ、上記10品目についてはコスメに厳しい筆者御墨付きであり、 筆者自ら使う事が少なくありません。(なんらかの事情でコスメが不備だった場合)
「パフ&スポンジクリーナー」「マスカラソルベント」は必需品とまでしていますし、 同業者に積極的に推薦しています。
製造国・メーカー・ブランド・広告にこだわらないのも、 良品との出逢うきっかけかもしれませんね。
【文章】お化粧コンサルタント
メイクアップアーティスト 渡会治仁 |