薬でシミを治す

第一三共ヘルスケアの医薬品「トランシーノ」

http://transino.jp/

この「トランシーノ」の発売で、「シミとソバカス」
つまり「肝斑と雀卵斑は異なる」というのが公になりました。

似てはいながら根本的に異なる、「シミ」と「ソバカス」を
同様のコスメやケアで対処するのは無理があります。

さらに、アザ(色素性母斑)までも、化粧品販売現場では
同様されていることが少なくありません。

化粧品では、シミとソバカスを「治せない・改善」されません。

それは「化粧品は薬ではない」といことからも想像に堅くないのですが
・・・広告や美容家の発言。

またクチコミのコメントを期待して読んでしまうと、
そう信じてしまいます。

とはいえ、ある程度「改善されたのでは・・・」と
思わせることはなくもありません。

しかし、それは秋冬のように紫外線影響が受けずらい時期限定。

また年齢的に自然と少なくなる他、トラブルの変化がその化粧品を
使っている時期と重なれば、おのずから「化粧品の効果」と思い込んでしまいます。

さて、トランシーノは9月4日発売開始。 「2ヶ月服用で・・・」
が気になりますが(発売開始と服用推奨期間が「紫外線影響」が低い秋です)、
試す価値はありそうです。

また、シミ(肝斑)と書いてあるように肝斑にしか効果は立証されてません。
加えて、肝斑は女性ホルモンが原因でできるしみなので男性が飲むものではありません。
「肝班」であるか否かは、医師の診断でしか確認できませんので、
結局トランシーノ服用は自己責任となります。

このような条件つきではあること。
また、服用した方達のクチコミを参考にしてみてはいかがでしょうか。

「トランシーノ」は、決してお手軽な価格ではありませんので、
コスメ選び同様の慎重さが必要です。

渡会治仁【文章】お化粧コンサルタント メイクアップアーティスト 渡会治仁

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