「まぶたは乾燥しやすい所だからファンデーションを付けるとよくない」
「まぶたにパウダーファンデーションを付けると色素沈着になりやすい」
...と憶測の域を越えない情報もちらほら。
まぶたにメイクアップベース (紫外線吸収効果のあるメイクアップベースはNG!) を薄く使いファンデーションを付けると、まぶたの明度(明るさ) が上がり、アイカラーがキレイに発色します。
さらに、直にまぶたにアイカラーを付けるのと比較すると、 クスミも少なくなりカラーも長もちします。
またパウダーファンデーション自体で色素沈着になるのは、 考えられません。
メイクアップベースの油分でまぶたは薄くカバーされますから、 色素沈着などのトラブル発生するというよりも、 むしろ『防止している』と考えたほうが正しいのです。
もちろん、直にまぶたにパウダーファンデーションはNG!
パウダーファンデーションはわずかながら脂分を吸収します。
デリケートなまぶたです。
メイクアップベースを薄く付けた後、パウダーファンデーション
を使うことをオススメします。
この時は、すでにお肌につけ終え、スポンジに若干 残ったパウダーファンデーションで十分です。
また、クリームやリクィド(リキッド)の場合も 同様で延ばし余ったファンデーションで十分です。
ただし、フェイスパウダーで十分に抑えないと 油分でアイカラーがよれたり、ムラに着きやすくなります。
【文章】お化粧コンサルタント
メイクアップアーティスト 渡会治仁 |