年令問わず人の流れが多いところで、 メイクアップをウォッチングするのは ・・・長年の習慣となってしまっています。
最近、メイクアップに変化を感じました。
それは、年令問わず
・ファンデーションが薄い ・アイカラーよりも、マスカラが目立つ ・リップカラーがベージュ系や目立たないカラーが極めて多い
もちろん個人差もありますが、概ね感触として感じたのは 以上の3点です。
特に、「ファンデーションが薄い」のは驚きました。
しかし・・・薄すぎて素肌が露出していたり、 「浮き」。また、「ムラ」や「崩れ」も散見します。
私共の見解では、
ファンデーション薄い = ナチュラルメイクアップ
ではありません。
ファンデーションでは
薄くても、
・ファンデーションによる、お肌の保護がなされている ・ファンデーションによる、浮き・ムラ・崩れが長時間ない
という、ファンデーションの品質のみならず、 関連したコスメの使用量や使い方も評価になります。
これらを含め、ジャッジさせていただきますと・・・ 「薄いけど、ファンデーションを十分に使いこなしていない」 という辛口評価となってしまいます。
しかし、これらは原因が明確ですから そこを留意すれば解決してしまうことです。
ところが、 「素顔(素肌)ではめだたくても、ファンデをつけたが故に めだってしまうこと」。(薄ければ薄いほど明確になります)
それは「余分な角質」です。
つまり、洗顔が十分になされていないと推測できます。
健康なお肌であれば、特別なことをしなくても 余分な角質は剥離します。
しかし、不規則な生活やストレス他で 正常な剥離がなされず、お肌に残留した「古い角質」 が層となります。
そして、その存在をファンデーションの顔料が 凹凸を際立たせてしまいます。
昨今、様々な洗顔ソープがありますが 過度な泡立ちをする洗顔ソープは 「すすぎ不十分」や「生え際などへの残留」 が懸念されます。
また、「泡パック」はそれで美肌に導くのではなく あくまで洗顔の一行程です。
さらに、「しっとり感」を与える洗顔料は 洗浄効果に不安が残ります。
これらのことからも、アイナソープ400やグリフォーム1300 は「美肌に導く洗顔料」として評価できるでしょう♪
特に昨今注目されている、ミネラルメイクアップ(MMU) やパウダーファンデーションは 「薄くつくために、お肌のコンデションが明確になる」 とみてもいいようです。
【文章】お化粧コンサルタント
メイクアップアーティスト 渡会治仁 |