かっては、「老化肌」と呼称し、 それに対応するシリーズのコスメが 販売されていました。
その進化系ともいえる、 アンチエイジングコスメ。
それを使うことで 肌年令をいかにダウンさせることができるか、 各メーカー取り組んでいます。
しかしそのためには、細胞への働きかけと 効果が期待できる成分の実用化が必要になります。
また、アンチエイジングコスメが 本当に効果がでたのか実証する必要も あります。
その基準となるのが肌年令。
これがどのように算出され、 本当に参考になるのかを お知らせいたしたく思います。
*肌年令を測定できる
すべての機器ではありません。
筆者所持の測定器とさせていただきます。
肌年令の算出の元になるのは、
・部位ごとのお肌表面の水分量(真皮まで) ・内部の水分量 ・お肌の弾力 ・油分(脂分) ・お肌の明度
つまり『美しい肌の条件』である
「う・な・は・た・け・せ」を測定します。
う しっとりとした、うるおいのある肌 な キメの細かい、なめらかな肌 は/た ハリと弾力のある肌 け 血色のよい、いきいきとした肌 せ 清潔で柔らかな肌
これらの各年令の平均値を参考に、 総合的に判断します。
・部位ごとのお肌表面の水分量(真皮まで) ・内部の水分量 ・お肌の弾力 ・油分(脂分) ・お肌の明度
は、一般的にわかりやすく 数字でモニターに表示されます。
そして、各数値が 「多い・普通・少ない」 がでてきます。
そして、事前に入力した「実年令」 と数値比較で即、「現在の肌年令」 が表示されます。
これが結構、「見た目の肌年令」よりシビアです。
なにせ、数字だけで判断されるので 手加減なく・・・。
仮に、実年令35才でも 肌年令が高くなってしまうのは 少なくありません。
しかし、多項目を測定するため 測定者が正しく機械を扱っているか否かで 肌年令が正確に算出できないのが 欠点です。
また、見た目のお肌診断は、
・お肌を拡大する ・お肌の型をとる ・特殊な光をあて、
変色箇所数や面積で判断
(シミ予備軍や余分な角質、過度な皮脂分布)
などがありますが、 これらを加えることで かなり正確に これからの肌変化を予想できます。
また、現在のスキンケアやお使いのコスメ。 生活習慣を見直す、指針にもなります。
肌年令測定は結構どきどきしますが、 「見た目」だけよりも、 肌年令測定器でえた
・部位ごとのお肌表面の水分量(真皮まで) ・内部の水分量 ・お肌の弾力 ・油分(脂分) ・お肌の明度
を知ることで 具体的なスキンケアや アンチエイジング対策が 可能となるのです♪
特にアンチエイジングコスメ の効果検証には有効です。
機会があれば、お試しくださいね♪
【文章】お化粧コンサルタント
メイクアップアーティスト 渡会治仁 |