最近のメイクアップ

スイスのトータルビューティーアドバイザー
クリスティーナ・ブッセルさんと
しばらくぶりに再会しました。

来日したのは10年ぶりということで
変わった日本の美容業界やコスメの進歩
に驚いていました。

そのお話の中で、クリスが何よりも
驚いていたのは
「日本女性のメイクアップの変化」
でした。

「ワタライサン、変だね。
おかしなメイクする人と
素顔の女性しかいないよ」・・・と。

つまり、トンでもメイクと
ナチュラルメイク通り越した
専門家としては不満なメイクアップ。

その二極化を指摘しているのです。

「個性的なメイクアップ」とは
言葉として響きはいいのですが
・・・本音を申し上げると、
可愛くない。モッタイナイ・・・。

やりすぎメイクのことです。

また、ナチュラルメイクは
薄いメイクだからナチュラルメイク
ではありません。

好感度を引き上げるのが
ナチュラルメイクです。

しかし、多くに見受けられるのは
中途半端に崩れていたり
ムラが散見し、ファンデにお肌が
露出している状態が多々。

つまり、この二極化。

「メイクアップができていない」
のです。

「ワタライサン、私はいろいろな
国のメイクをみてきたけど、
世界的にも、極端すぎるよ。」

「日本女性がメイクを楽しんでいた
90年代のほうが生き生きしていた」

とのこと。

どうして?原因は?解決するには・・・。

談話では結論までは至りませんでしたが
「楽しく・キレイに・正しい情報で
メイクアップを再認識してもらおう♪」
ということで・・・次の話題に飛んじゃいました(笑)

メイクアップは、美しく装うだけでなく
お肌の保護の一面もあります。

ある意味では、スキンケアの延長です。

だからこそ、
「楽しく・キレイにできる・正しい情報」
が必要だと思います。

これほど、女性誌やTV。

化粧品メーカーからの情報発信があっても
まだまだフォロー(啓蒙)しきれていない
というのをスイスの美容家に
教えてもらいました。

渡会治仁【文章】お化粧コンサルタント メイクアップアーティスト 渡会治仁

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