アイシャドウ?アイカラー?

アイシャドウ?それともアイカラー?

コスメの呼称は、これに限らず
"同じ使い方をするコスメなの呼び方が
メーカーさんによって違う"ということが
少なくありません。

なぜ、「瞼につける色材」に
アイシャドウとアイカラーという
2つの呼称があるでしょうか?

元々、アイシャドウは言葉通り「瞼の影」。

その影となる色は、
グレー・ブラウン・ブラック。

また、ステージメイクでは
ブルーやグリーン、パープルも
影となる色としていました。

ところが、その色に
イエローやピンク、レッド、ホワイト、
シルバーやゴールドなど
従来、瞼に使うことがない色が
登場してきました。

そこで、「アイシャドウ」と呼称するには
色の範囲が広いので「アイカラー」という
言葉が使われるようになったのです。

アイシャドウとアイカラー。

この言い方の違いは
コスメのカラーバリエーションが
広がったメイクアップの歴史
の名残でもあるんですよ。

また、英語の読み方で
メーカーさんの呼び方が違う言葉。

皆さんもご存知の「メイクアップ」です。

・メイクアップ
・メークアップ
・メーキャップ
・メイキャップ

どれが正しいのではなく、makeup(make-up)
の発音をカタカナにしただけのことです。

しかし、言葉を統一する必要のある
女性誌ではこの4種類の読み方の
1つもしくは2つを使っていることもあります。

お手元の女性誌を確認してみてくださいね。

意外な発見があるはずです♪

渡会治仁【文章】お化粧コンサルタント メイクアップアーティスト 渡会治仁

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