泡クレンジングについて

クレンジング料は、主にメイクアップ料
(ファンデーションやポイントカラー他)
をお肌(に密着箇所)より浮き上がらせる
役目があります。

その、『なじませて浮かせること』により、
落としずらいメイクアップ料をお肌より
分離させるのが基本的な効果です。

しかし昨今は、『なじませて浮かせること』
にとどまらず洗顔料の役割までもを持った
クレンジング料が市場にでてきました。

それは、"泡クレンジング"です。

ポンプ式で理想的な"泡"がつくれるだけではなく
クレンジングの効果と洗顔料の役割もあります。

筆者は、今までなかった"泡”による
クレンジング。

また、クレンジングと洗顔ができるという
複数の役割を果たせることに着目しました。

そこで早速、5社の泡クレンジングの試用を
行いました。

その詳細は割愛させていただきますが、
結果的に筆者が"使える"と判断。

そして、"自信をもっておススメできる"のは
1社の泡クレンジングでしかありませんでした。

他の4社製品は、
「確かにクレンジングと洗顔ができる」
という程度で、簡便性はクリアーしても
お肌に対する考慮が薄れていたような
印象でした。

どんなに優れたコスメであっても、
お肌に対しては"異物"です。

洗っても、残留感が残ったり
クレンジング力がCMスポットよりも
明らかに弱い。

また、ありえない刺激感を感じたり。

試用の感想には当然、個人差はあります。

しかし、筆者がもし"泡クレンジング"を開発
するのであればこれほどバランスの悪い
"泡クレンジング"を設計しないでしょう。

いずれも、有名メーカーさんです。

少々、販売を急いだ感があるのは
ゆがめません。

しかし、いずれ後発のメーカーさんが、
さらに進化した"泡クレンジング"を
販売するでしょう。

何よりも、"泡"で
「クレンジングと洗顔ができる」
という簡便性は魅力的です。

それは、ユーザーにとって
お財布にも優しいですしね。

渡会治仁【文章】お化粧コンサルタント メイクアップアーティスト 渡会治仁

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