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"毛穴が目立たないメイクアップ"
よりも、
"毛穴が目立ってしまうメイクアップ"
の理由や原因をつかみ、該当することがあれば、
それに留意されたほうが現実的です。
"毛穴が目立たないメイクアップ"は、
そのほとんどが「毛穴にファンデ埋め込み」やら
「特別成分配合のコスメで・・・」と濁しています。
現実的には、自己責任の域を越えず
"単品"だけで目的を果たすのには
無理がありそうです。
特に"お鼻"・・・。
この箇所はケアすればするほど、
毛穴が目立つどころか"開いてしまう傾向"にあります。
＊ 「毛穴シート」や面皰圧子のような器具で
ケアした場合など。
まず、ポアケア（毛穴ケア）で
メイクアップ以前のケアをします。
こちらについては、
すでに皆様はなされていると思いますが
「おさらい」ということで記しておきますね。
もちろん、アイナソープ400です♪
http://www.aiaimedical.co.jp/aina_400.html
特別なことはありません。
通常通り、泡立てたアイナソープ400を
目の周りを除く、お顔全体につけます。
それから、約２〜３分放置してから
洗い流します。
この時、鼻の部分の洗い流しを最後にし
他の部位との時間差をつけます。
これだけです♪
この、"洗い流し部位"の順番を変えるだけで
自然とポアケア（特に鼻の箇所）ができます。
お試しくださいね。
そして、次号のチェックポイントを参考に、
"毛穴が目立たないメイクアップ"を！
ファンデをつけた直後は、ファンデーションで
キレイにカバーされますが・・・。
問題は、時間経過と共に"毛穴周辺"が浮立つこと。
しかし、その原因さえわかれば
解決されたようなものです。
以下は、
"毛穴が目立ってしまうメイクアップ"
の原因です。
●"日焼け止め"を使っている
例えば、
SPF30の日焼け止め乳液→SPF15の化粧下地
→SPF18のファンデーション
をお使いだとします。
計算上ではＳＰＦの合計は６３となりますが、
ＳＰＦの上限は５０までです。
さらに、このＳＰＦ５０は"完全な紫外線ブロック"であり
現実的には不可能に近いのが現状です。
また、ＳＰＦの表記をされているコスメは、
原則的には１品目にとどめてみましょう。
詳細は割愛させていただきますが、
ＳＰＦを意識しすぎ、品目を加えれば加えるほど
"厚塗り""崩れやすい"傾向にあります。
注）紫外線のＢ波に対し、
「SPF値=SunProtectionFactor」
（サン・プロテクション・ファクター、サンケア指数）
で表示で、その効果を示しています。
「SPF値」で仮に「SPF10」の日焼け止めであれば、
30分x10倍＝300分（５時間）は、
日焼けをしないという数値です。
ＳＰＦ５０は、日本化粧品工業連合会の統一基準
で定められた上限値です。
●ポリマー配合ジェル
特に保湿ジェルですが、配合成分をご確認くださいね。
増粘剤(粘度調整剤) として使われている
安全性の高い水溶性高分子"カルボマー"が
疑えます。
元々、メイクアップ前に保湿ジェルは不要なのですが
ついつい習慣で使ってしまったり
販売員から勧められたり・・・。
メイクアップには、保湿ジェルは全く不要ですので
お使いを控えてみてくださいね。
また、余談ですが・・・。
某有名エステシャンがプロデュースされた
メイクアップベースは・・・びっくりするほど、ポリマーと
シリコン系の素材で構成されていました。
とても、「さらさら」しますし「お肌に対し、軽い感触」
になります。（使わなくてもわかります）
しかし、この「さらさら」でファンデが着きづらかったり
ファンデが密着しません。
この、コスメ。
残念ながら、"感触のみ"であり、
肝心なメイクアップベースとしての
役割は期待できません。
意外と、こういう"感触重視"のコスメ・・・多いのが残念です。
●コスメ加減
"保湿"・・・特に、ヒアルロン酸。
洗顔にヒアルロン酸。化粧水にもヒアルロン酸。
あれもこれもヒアルロン酸が配合されている
コスメをお使いでありませんか？
流行の"成分"なので、昨今のコスメには
ほとんど配合されていますが・・・。
スキンケアで重要な角質層。
厚さはわずか0.02ミリです。
"保湿"とはいえ許容範囲を越えるでしょう。
そして、それが毛穴を"膨潤"させる要因ともなります。
優秀な"保湿コスメ"は、洗顔後の最初に使うコスメ
であり、いわゆる"ふたをする（蒸発を防ぐ？）"
という補助的なコスメは不要です。
以上、お心あたりのことがありましたら、
"加減"をおススメいたします♪
きっと、ファンデーションの"着き"や"乗り"
の向上。
"崩れ"や"くすみ"などの系時変化の激変。
そして、毛穴レスの仕上がりが期待できます♪
 【文章】お化粧コンサルタント
メイクアップアーティスト 渡会治仁
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