"もちもち"とか"ぷるぷる"・・・。
言葉として響きがいいのですが、 抽象的な言葉なので"お肌の感触"として どんなことを示しているのかわかりずらい のが残念です。
そこで、確認してみましょう。
方法はとても簡単です。
「手のひら」ではなく、 「手の甲」を使います。
その理由は、明確です。
「手のひら」は、コスメが吸収されず 残っています。
そのために、正確な感触が得られないこと。
また、「お肌」「手のひら」はすでにコスメが ついているためにお肌と手が"密着しやすい"のです。
そのために、お肌の感触が「良く」感じます。
また、仕草としても何気に行ってしまう動作 なので美的です。
これは、TVやCMでよく観るシーンですね。
しかし・・・先にお話したように、 「良く感じる」という曖昧さも・・・。
そこで、手の甲を使います。
スキンケアを終え、清潔な手の甲を お肌にあてて少しだけ引っ張ります。
このとき、"ぬる"っとしている場合は、 コスメがお肌に浸透途中。
もしくは、使う量が多い。
"さら"っとしている場合は、 「もう少し・・・」のシグナルです。
ベストは、まさに"もちもち"とか"ぷるぷる"♪
実は、コスメ量確認のベストパートナーは、 「手のひら」ではなく「手のこう」なのです。
お試しくださいね。
【文章】お化粧コンサルタント
メイクアップアーティスト 渡会治仁
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