メイクアップのルール

しばらく、メイクアップのことを
書いていませんでしたので
少し奮発して・・・長文です♪

"一箇所に手を加えれば、他に影響する"
というのがメイクアップ。

もともと、メイクアップは
メイク料&コスメの持つ
"色・形(面積)・質感の錯覚"です。

わずかではあっても、その"影響"を
コントロールしイメージを建築するのが
メイクアップアーティストの技量です。

メイクアップアーティストは、
その理論上・経験上のルールを
組み合わせて施術します。

しいては、"偶然"ではなく
その中には計算があることを
ご理解いただければ幸いです。

以下は、すべてではありません。

代表的な"ルール"を書き留めておきますね。

・アイラインは、目を囲むのではなく
  白目を強調させる。

・クマを隠すと、目から顎までの距離が
  長く見えることもある。

・メイクアップ上の"黒"の基準は虹彩色。

・マツゲのカールは、自然な影となる。

・肌色が白いモデルに真紅のリップカラーを
  つけると鼻の下が青くみえる場合もある。

・下リップラインは、顎の形を強調する。
  上ラインよりも重要。

・眉の太さは、額の広さ&眉下〜上まつげ生え際
  までの距離を縮める。

・眉尻から、こめかみの距離は適切である事。

・チークカラーは、アイカラー&リップカラー
  に挟まれる。慎重な色・面積・質感を要す。

・フェイスパウダーは、ファンデ塗布順番
  と同様であること。

・隠せば目立つ。

・ハイライトは、凸部により強さは異なる。
  そのため、Tゾーン・目の下〜頬上部・顎先
  は同色・同質感を用いない。

 優先は、質感。

・アイメイクでの変化は、
  顔中央部(鼻根部・上下目頭)が著しい。

ご参考まで♪

渡会治仁【文章】お化粧コンサルタント メイクアップアーティスト 渡会治仁

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