毎日つけ、他コスメよりも
長い時間お肌にとどめているのが
ファンデーションです。
だからこそ、ファンデーションを
今一度見直しワンランクアップの
仕上がりを!
結論を先に申しますとファンデが
"キレイに着き&持ちをよくする"には
ファンデをつける"タイミング"と"スポンジ"
が大切です。
それも"なんとなく"ではなく、
プロであるメイクアップアーティストが基準
にしている方法でファンデをお試しくださいね。
【ファンデをつけるタイミング】
何でも手順通り、コスメを"重ねて重ねて・・・"。
それでは、お肌の上で混ぜているだけ。
特にファンデは、その結果
・崩れやすくなる
・メイクベース(化粧下地)と混ざることで
ファンデ本来の品質が保証できない
・色がついているメイクベースと混ざると
ファンデの色が変る
他、気がつかないところで
ファンデが別物になってしまうことも・・・。
このように、細かいことですが
"細かいことが結果に反映する"というのが
メイクアップです。
まずは、
今お使いのスポンジをじっくり
確認してみましょう♪
まず、今お使いのスポンジを
じっくり観察くださいね。
【 パウダーファンデの場合 】
"スポンジに目詰まりを起こしている"。
そして、"表面にキレツが入っている"場合。
また、"キメがなくなり平坦化している"場合、
ファンデ&下地がお肌の上でブレンドされている
可能性は高いです。
つまり、ファンデ&下地が混ざったファンデが
スポンジのキメにもぐりこんでいる。
これは、ファンデが適量使えないだけでなく
雑菌繁殖の温床に・・・。
また、洗っても色残りする場合も・・・。
いずれにしても、
新品同様でない限り決して
ファンデにもお肌にも歓迎できること
ではありません。
【 クリームやリクィド(リキッド)の場合 】
クリームやリクィドの場合、
A)スポンジにつけてから延ばしている
B)あくまでスポンジは、押さえるだけに使う
の2種類の方法がスポンジの使われ方です。
A)は、スポンジの仕様次第です。
スポンジによっては、お肌に定着する前に
ファンデを吸収しすぎ・・・。
B)が最もスタンダードですが、
ファンデ自体が適量でないとA)同様。
また、押さえずに"こする"と・・・A)同様。
ファンデ品質が、お肌に定着しなく
"乗るだけ"でも同様。
プロのスポンジは、"ほんのりファンデ色"が
残っているだけで、それがファンデ適量の証です。
いずれにしても、スポンジの使い方
にも左右されるのですが一番留意すべきは
"メイクベース&ファンデをつけるタイミング"。
いかなるタイプのメイクベース(化粧下地)も、
お肌につけてから少し放置しなじませる。
それから、清潔な手の甲で触れる。
※ 瞼は、指の後ろで
そして、わずかに手が"ひっかかる"のが
メイクベースの適量であり
ファンデをつけるタイミングです。
ひっかからない = メイクベース少ない
= ファンデのみ肌に乗る
手がのびる = メイクベース多すぎ
= ファンデ混ざる
目に見えないからこそ、
加減を確認する必要があります。
"なんとなく"ではなく、しっかり
経験と各コスメの特性を元に
考えられている"基準"。
それが、
ワンランクアップの
"ファンデの仕上がり"に導く極意です。
・常にキレイなスポンジで
そして、
・ファンデを着ける前に、
化粧下地とお肌の"馴染み"や
"量"を常に確認する。
この、2点。
特に、昨今大ブームの
BB系のファンデでは必須です。
ご参考まで♪
【文章】お化粧コンサルタント
メイクアップアーティスト 渡会治仁
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