化粧品は、一般的に
"冷暗所もしくは常温冷暗所に保管"します。
この、冷暗所というのは冷蔵庫ということではなく
カーテンなどで遮光された場所をいいます。
●高温・多湿・温度変化の激しい場所を避けましょう
●直射日光の当たる場所を避けましょう
と、コスメの容器に直印刷。
また、箱内の説明書や外箱に
必ず書かれています。
さらに、もうひとつ。
●容器の口元を清潔なティッシュなどで
きれいにふき取り、キャップやふたをきちんとしめる。
コットンでふき取ると、繊維が混入することがあるので
避けましょう
特に、ジェルタイプのコスメは、いかなる容器でも
どうしても容器の口元に残ります。
ご確認くださいね。
以上が、"化粧品の保管"についてです。
次に、"化粧品の5つのマナー"です♪
●別容器への移し替えはNGです
"別容器への移し替え"で懸念されるのは、
誤用(お子様が使ったり、違う化粧品を使う)です。
それを避けるためにも、"別容器への移し替え"
はお控えください。
●小容量は使い切る
旅行用の小型化粧品(小さな容器やパウチ)は、
使いかけのまま保管しておきがちですが、
帰宅後もすみやかに使用し、
使いきってしまうことをおすすめいたします。
パウチは、開封後できればクリップし、
異物やホコリの進入を避けましょう。
●クリーム類他はスパチュラでとる
ポットタイプの容器に入っている
クリームやジェル類は
"指で取らずに、添付のスパチュラ(化粧用へら)で取る"が
マナーです。
ほとんどはお買い求めの際にスパチュラがついていますが、
もし付いていない場合別途購入する必要があります。
アイスクリームについてくる、ヘラを使うことができますが
十分な洗浄後お使いくださいね。
●コスメの廃棄
コスメを使いきれず廃棄する場合、
スキンケアコスメの場合は内容物と容器を別に。
粉体コスメ(パウダーファンデ、アイカラー、チークほか)
は金型から粉砕。
さらに、容器より鏡を外します。
そして、自治体の分別区分にあわせて処分します。
なぜ、このような手間をかけるのかと
申しますと・・・。
いろいろな方がいらっしゃいますから(^^;
●コスメ容器の廃棄
コスメ容器は、ガラスであったり
プラスティックであることはご存知の通りです。
お住まい地区の、分別区分にご協力くださいね。
以上、"正しく、安全に、楽しく"コスメを
お使いくださいね♪
【文章】お化粧コンサルタント
メイクアップアーティスト 渡会治仁
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