あくまで、コスメメーカーのブランド戦略ですが
母体となる会社の企業名、企業色を一切ださない。
また、母企業から別会社にしている場合も多いので
母企業名が商品やパンフレットには一切出ていません。
それを、"アウトオブブランド"とも
"覆面ブランド"とも言われています。
有名なのは、草花木果が資生堂グループ。
RMKがカネボウグループですね。
このような展開は決して少なくなく、
化粧品ブランドのもとを辿れば
いくつかのメーカーに集約されます。
以下、抜粋です。※2013年1月現在。
資生堂
アユーラ
イプサ
ナーズ
草花木果
カネボウ
RMK
スック
トワニー
コーセー
ジルスチュアート
アウェイク
アルビオン(コーセーの連結子会社)
イグニス
エレガンス
ソニアリキエル
アナスイ
ポーラ
オルビス
また、それぞれが別会社のように見える
外資ブランドは、企業グループに属しています。
ロレアルグループ
ランコム
シュウウエムラ
ロレアルパリ
ヘレナルビンスタイン
アルマーニ
イブサンローラン
エスティローダーグループ
エスティローダー
M・A・C
クリニーク
オリジンズ
ボビィブラウン
スティラ
以上。
意外と知られていない"覆面ブランド"。
前述のように、あくまでブランド戦略であり
"覆面ブランド"だからといって
私達に不利益は全くありません。
むしろ、グループ内での競争が
新しい発想のコスメや新配合成分の開発を
活発化させています♪
"覆面ブランド"といわれると、
響きが悪くだまされているような・・・。
しかし、実は大歓迎すべきことなのですよ♪
ご参考まで(^▽^)
【文章】お化粧コンサルタント
メイクアップアーティスト 渡会治仁
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