メイクブラシの法則

A)ブラシは幅の約1.5倍に広がる。

B)実際メイクブラシが使える面積は、
   お肌へのダメージを考慮して
   全体の長さ1/2程度。

それ以上ですと、粗悪な毛質の場合、
押し込んだり(押し当てる)
チクチク軽刺激を与えます。

メイクブラシをご購入される場合、
とかく”肌当たり(柔らかさ)”を
重視しがちですがそれだけではなく
"メイクアップで実際どう使われるのか"
の考慮が必要です。

メイクアップアーティストがメイクブラシを
数多く持つのも"手の延長線"であり
"コスメを使うパートナー"という考えからです。

この根底には、"お肌にダメージ(刺激)を与えない"。

そして、使うことで"快感"を与えます。

メイクアップは、
敏感な"お肌に触れる"というデリケートな行為。

メイクアップの上手さは、仕上がり技術だけではなく
そのプロセスをも重視されます。

欧米のような、"仕上がり結果重視"だけではなく
"仕上がりプラスお肌への考慮"があるのが
ジャパニーズスタイル♪

そのため必然的に、メイクアップブラシの動きは
お肌を包み込んだり、滑るようなリズムで
美しいのです(^-')

もちろん、手もスポンジもパフも...。

美しい動きの結果が、メイクアップに
反映されるのはいうまでもありません♪

渡会治仁【文章】お化粧コンサルタント メイクアップアーティスト 渡会治仁

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