MAKE-UP MUSEUM

■ 当書のコンセプト【本書より】

当書は著者の長年の経験より得てきた、「メイクアップ・スキンケア製品、ビューティツールを選ぶ・最大限に使う」を御提案している、DVD付属の「美の指南書」です。

そのため、特定のメーカーのメイクアップ・スキンケア製品やビューティツールの使い方を支持する意図はありません。

また、日々目覚ましく進歩し続けている各社製品群は、製品によっては年月の経過と共にという、淘汰されてしまっている製品(御愛用されている方が少なくなってきた)もあります。

そのため、できる限り多く方が日常使われているメイクアップ・スキンケア製品やビューティツールをチョイスしました。

また、その逆にリバイバルされたり、再評価や注目されつつある製品もあります。
これらの製品については、著者の独自の判断で本書でご紹介してます。

特に昨今は、メイクアップブラシ類の飛躍的な進歩が目覚ましく、それに伴いメイクアップブラシに対する注目度が高いのは、女性誌やネット上でも御存じだと思います。

メイクアップブラシは、メイクアップアーティストにとつて「手の延長」であり、一番身近なビューティツールです。そこで本書も、それをクローズアップし、詳細に御提案させていただいています。

また、「つけ睫毛」においては、その情報が極めて少なく、試行錯誤しながら使い方を覚えた方も少なくありません。そこで、「つけ睫毛」については、数回の試用でマスターできるよう力を入れました。

メイクアップは、各メーカーのメイクアップ製品やビューティツールの進歩と共に、ゆるやかに変化しています。

特にメイクアップ製品(アイカラー・リップカラー)の「色・質感」は、ファッション性をも持ち合わせているのでトレンド(流行)があります。とはいえ、トレンドよりも個人の嗜好(色の好き嫌いや苦手意識)で、御自身が使いやすい・お気に入りの「色・質感」を楽しまれる方も少なくありません。

そこで当書は、ファッション性を控え、それに関連するビューティツールの使い方に特化いたしました。

どうぞ、この「美の指南書」をご参考に。本書は、あなたの末長いパートナーになられることを願っています。

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